AT限定免許はダサい?そう思われている理由は〇〇だった!
先日齢18を迎え、車の免許を取れるようになった俺だが、16の頃からバイクに乗っていて思うことがある。
"AT限定免許の男はダサい"
という謎の風潮のことだ。
結論から言うと別にどっちでも良いはずなのだが、AT免許を所有している人をMT免許を持っている人は、男女問わず何故ダサいと言うのか、そもそもMT免許は必要なのかについて心理学的観点含め解説していく。
尚、この内容の記事は新しいトナカイのサイト「アクティブとなかい」で書き直しをしています。
よろしければ是非こちらをお読み下さい。
自分の方が苦労したという自慢
MT免許の方が取得が難しくお金もかかる分、自分の方が苦労したんだとマウントを取りたいが為にAT免許持ちを貶す。という行動に出る
別になんの免許を持っていようが人の自由なのに。
男性は特に言われがち
この傾向は特に男に多く見られる。俺も男だが。
では何故男に多く見られるかと言うと、人間がまだ狩りをしていた時代。
オスは良いメスと子孫を残すべく、自分の方がより優れている事をアピールする必要があった。(狩りや筋肉など)
逆にメスはグループからハブられると有益な情報や食料を分けてもらうと言ったことが出来なくなってしまうため、嫌われぬように共感力を高めるよう進化していった。
今の人間の話と昔の狩りの時代の話になんの関係があるのかと思うかもしれないが、上記のような行動心理が遺伝子レベルで組み込まれているのだ。
だから男は無駄なこだわりが多かったり、変なところでマウントを取ってきたりする。
女性にも無いわけじゃない
男性に多いと言うだけで女性にない訳でもない。
女性の場合はどういう心理が働くかというと、妬み嫉みが多い
俺は男だが実際にそういうことを言っている女性を見たことがある。その人はMTの普通免許を持っているが周りの女性がAT免許しか取っておらず、実際にMTの車に自分が乗っているわけでもないのでかかったお金が少なく、実用的で合理的な選択をすることができたほかの女性に嫉妬していたようだ。
MTの免許は必要ない
そもそもの話、今の時代に車のMT免許は必要なのか。
結論は見出しにもある通り絶対に必要ない。
もはやMTがATに勝てるところはない
よくMT免許を取る人の中には「MTの車のほうが速い」という人がいるが、今の時代それは大きな間違いだ。
レースの世界でももうミッションが速かった時代は終わり、次世代のオートマと呼ばれるDCT(デュアルクラッチトランスミッション)が主流になっている。
実用性、能力の面からみても、もうMTがATに勝てるところはなくなったと言えるだろう。
なぜ今だにMTを取る人が存在するのか
ではなぜ今だにMTの免許が存在し、それを取る人が一定数いるのか。
その理由は単純で、楽しいからだ。
もちろん運転は難しいしATよりも操作が増える分、面倒だと感じる人もいる。
しかし俺も含め実用性はなくとも、AT(DCT)のほうが速いと言われようともMTの免許を取り、ミッションの車を運転したいという人はたくさんいるということだ。
総括
持っている免許がATだろうがMTだろうが持っている免許のせいでダサいなんてことは全くないということ。
持っている免許を使いこなせてもいないくせに他人にとやかくいう人間の方がよっぽどダセェという2つを伝えて、今回の記事の総括とする。